美味しいローストビーフを作る時は牛肉の質が何よりも大切です。
ローストビーフに使う牛肉はできれば和牛が良いです。
理由としては和牛のほうが筋繊維が細かく、脂肪がマーブル状に入っているため口どけが良く、柔らかいお肉になりやすいためです。
低温でじっくり熟成しても硬くならないので、ローストビーフを作るのに向いています。
そして牛肉の質ももちろん大切ですが、それと同じぐらい大切なのが火入れの温度管理。
低温でじっくりゆっくり時間をかけることで、しっとりとした柔らかいお肉に仕上がります。
少しでも温度調節を高く設定してしまうと、お肉が硬くなり、ジューシーさが失われてしまいます。
ローストビーフを美味しく焼き上げるには、鉄板でまず表面を焼き、肉汁が外に飛び出さないように閉じ込めます。
そして全体がムラなく均一に焼けるように焼いていきます。
その際、脂が完全になくなるまで焼かないように注意します。
これが美味しいローストビーフを作るために必要なことです。
La ville~都~ではローストビーフにあったA4、A5ランクに相当する壱岐牛を使っています。
サシが綺麗に入っていて、とっても美味しく仕上がります。
奈良にお越しの際は、ぜひLa ville~都~のローストビーフを召し上がってください。
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